ノビエブレ〜天使の月・日記〜

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zoom RSS 9月の先生のコメントを読んで思ったこと色々・・・。

<<   作成日時 : 2011/09/05 19:54   >>

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この前書いていた、思わずギャーと叫びそうになった
「先生のコメントをプリントした用紙」がコレです。
何の心の準備もなくこれを見たら、
ちょっとびっくりしませんか?(笑)
(プレビューの出し方もわからなかったもので・・・;)
画像


・・・先生、お忙しい中、これだけの文章を
読者のために書いて下さったんですよね。
なんかしみじみと思ってしまったので、画像を載せてしまいました。

さて、その先生の9月のコメントですが、
前半でこの前の原さんのトークでの、
時間不足で説明ができなかったという補足をされていて、
そのお話が個人的にとても面白いものでした(^^)
というのも、私、不思議に思っていて。
「チェーザレ」作中では、まだずっと先の話になりますが、
ジョヴァンニもジュリアーノ・デッラ・ローヴェレも、
失脚して(ジュリアーノは失脚とは言わないのかな?)
いっぺん国外に逃げて、で、戻ってきて成功しているんですよね。
メディチはフィレンツェを追放され、
ジュリアーノは教皇選に破れて、ライバルが勝利してしまう。
でも、たとえ立場がとんでもなくやばくなっても、
国外に逃げて、態勢を立て直して(?)、
再び戻ってきて二人とも教皇にまでなっちゃうんだから、
なんかもうびっくり仰天、って感じで・・・(笑)
日本に住んでいる私からすると、単純に
国外に逃げる、というところからすでに
感覚的に実感できないところがあったんですど、
今回、惣領先生がその、イタリアと日本の事情・感覚の差、というものを
ものすごくわかりやすく説明されていて、
ああ〜、なるほど・・・!!という感じで読んでしまいました(^^)

そして、原さんのトークでも出てきた
当時のイタリアの地図に、ついて。
私、イタリアの地図が出てくる度に「うう;もういい」、
みたいな気分に(大変失礼なことに)なっていたんですけど、
(私は世界史にまったく興味がなかった人間で・・・;)
これは本当に、理解しておくのが重要なんだなぁ、って思いました。
これをわかってないと、
チェーザレのことを理解することも、できないのですね。

・・・私、ずっと、西洋史好きな人達が羨ましくて。
西洋史好きな人が、「チェーザレ」にとって
一番の読者なんじゃないかって思えてしまって、羨ましくて。
だから私、原さんのトークの動画を見た時、
それを思い知ってしまった気がして。
「西洋史好き」の、原さんの側の世界を、
見ることなんてしなければ良かった、って、
その・・・いじけたこと、書いてしまった気がします;

ルネサンスの時代のイタリアに関心のある人、
知識のある人の方が
「チェーザレ」という作品を理解しやすいのは
当然のことなんですよね。
作品を読む前から、
すでに当時のイタリアの情勢のことを知っていたら、
先生が何も説明されなくても、
知識と感覚で状況が理解できるんですから。
状況が理解できていれば、チェーザレ達、
そこに生きている人物達のことも、深く理解できる。
「チェーザレ」は漠然と見ていても、面白い漫画だと思いますが、
色々、理解していることが多ければ、
もっと深く、面白く読むことができるわけで・・・。
先生はそれを願われているのに、普通の漫画読者は、
「小難しい話は、ちょっと・・・(^_^;)」と敬遠してしまって、
なんだか溝を作ってしまっているような・・・気がします。
うーん、もったいないですよね。

「チェーザレ」はごく普通の読者の方にだって
ちゃんと向いていてくれているのに。
読者の方が、溝を作ってしまっているのかも・・・。
私も私で、なんか時々、
一人で勝手に溝を掘っている時があるような(^_^;)
寂しい、なんて思う必要はなかったのに・・・。
先生は、ちゃんと普通の漫画読者のことだって、
ないがしろなんかにされていないことは、
作品から感じられるのに。

なんか、私、今回の先生の更新の内容に動揺してしまって・・・;
アンジェロが、ミケランジェロがモデルだったなんて、
私、全然、まったく、思ってませんでした!
いや・・・2ちゃんのチェーザレ・スレで
そういう話題が出ていたのは知っていましたが
なんでそんな風に思われるんだろう?って
不思議に思っていただけで(苦笑)
(先生が仰られている通り、性格も全然イメージじゃないし!)
アンジェロの設定にまで原さんが関わられていたなんて
ショック・・・って、いや、別にショック受けるところじゃないし(笑)
ショックなのは、アンジェロが結構重要なキャラだった、ってことで・・・。
私にとってアンジェロは、ものすごく単純に、
「読者の分身」、だったから。
読者の代わりに、チェーザレのそばに居るんだと、
ずっと、チェーザレのそばに居られるんだと思っていて・・・・・
――いや、私が居たいと思っていた、だけです(笑)
ずっと、チェーザレのそばに居たかった・・・・・(泣笑)
でも、最初から、アンジェロにはアンジェロの、役割があったのですね。
私、何にもわかっていなかったんですね・・・・・(T_T)

――ああっ、今回はここまで書くつもりはなかったのに、
なんかずるずると書き続けてしまいました(汗)
まだまだ書きたい事はありますが、また次回に;



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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは

私も惣領先生のコメントを読んで驚き
ました。それまで監修の原先生は専門家
でないとわからない歴史的背景などを
調べて資料を提出しチェックしている
だけと思っていたのですが、登場人物の
設定やストーリーにも深く関わっていた
のですね。そうなると本当に漫画という
形の研究論文かもしれないと思いました。

アンジェロのモデルがミケランジェロと
いうのもショックでした。私、ミケラン
ジェロはもう作品から想像して本人も筋肉
ムキムキのごついおっさん(笑)と信じて
いましたから。繊細で可憐なアンジェロと
はどうしても結びつかないです。

私は世界史は好きだったのですが、興味が
あるのはもっぱら古代の方でルネサンス期
の芸術家については名前は知っていてもそ
れ以上特に興味をもつことはありませんで
した。でも「チェーザレ」を読んでラファエ
ーレがすごく気に入り、この人が目を輝かせ
て見た彫像はどんなものだろうかと、自分で
はなくラファエーレ目線で見て古代ギリシャ
展で感動しました。ジョヴァンニ閣下に興味
を持って教皇や枢機卿について深く知り、ミ
ゲルがユダヤ人という設定だからこそ、その
時代の迫害について無関心でいられなくなる、
漫画の登場人物に導かれて1つの時代につい
て深く知ることができました。論文や小説を
読んだのではおそらくここまで夢中にはなら
なかったでしょう。漫画の力や可能性をこの
作品であらためて感じました。
ピピ101
2011/09/06 09:23
ピピ101様、レスが遅くなって大変失礼しました(>_<)
原先生の「チェーザレ」との関わりぶりに、個人的に少しもやもやとしたものを抱えてしまったのですが、ピピ101様の「漫画という形の研究論文」、という言葉がピッタリなのかも・・・と思いました。
本当に、アンジェロとミケランジェロはイメージが違いますよね(笑)惣領先生が逆のイメージで生み出されたアンジェロが、原先生の若い頃のミケランジェロ像にピッタリだったなんてびっくりです!原先生に、「神曲」ではなくミケランジェロについても語ってもらえたら興味深いなぁ・・・と思いました。
やはり、「キャラクター」に惹かれる、というのが漫画作品の持つ大きな魅力になっていますよね!登場人物達が好きだからこそ、その背景や周りの状況にも興味がわき、さらに面白く感じる・・・。原先生はご自身のトークの中で「実際にあったことの方が面白い」と断言されていて、私は「は?」(笑)と思ってしまい、それを否定するわけでは決してないのですが、やはり漫画の魅力はフィクションの部分にある、と強く思いました。
ユツキ
2011/09/08 14:12

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